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Minoru Shirasawa Plofile

白澤實と作品

Minoru Shirasawa Plofile

白澤實と作品

また館林市で産婦人科を開業していた白澤實は、白澤医院で生まれた赤ちゃんのデッサンを2枚描き、一枚は誕生日のお祝いに、もう一枚を白澤美術館に保存した。デッサンは親子にとって、この世に一枚しかない「かけがえのない贈り物」になった。
20年後、白澤美術館に保存した「赤ちゃんデッサン」を公開。
大人に成長した本人たちは、自分が描かれたデッサンを前にこの世に誕生した喜びと両親への感謝を噛みしめた。
白澤實は産婦人科医として、地域医療に貢献し、美しい群馬を描き続けた。

風景画で使う青や緑の絵の具は、淡い中間色でセザンヌのような色調だったため、海外で賞を獲得したときには「和製セザンヌ」と称された。洋風の色調に、和製の魂が込められているような画風が特徴。

産科医の傍ら画家として活動を始めた白澤實は、地元である館林の美しい自然の景色や街並みをキャンパスに残した。また印象派の画家が好んで描いた北フランスの漁港を訪れたり、中央アジアの平原で放牧する羊飼いを描いたり、海外にもたびたびスケッチ旅行に出かけていた。

館長からのメッセージ

MINORU SHIRASAWA

白澤實

主な受賞歴

「新緑の里」1996年作 第11回国際平和美術展in沖縄出品 芸術文化世界賞大トロフィー /「大地」制作年不明1984年 第一美術展・毎日グラフ賞タイトル不明 / 手彩色版画1986年作 1986年度日本版画賞受賞 /「大地(チュニジア)、羊の群れ」制作年不明 1988年グランダルシュ展受賞 /「山の小径」1998年作 1998年日仏横浜展フジテレビ賞 /「甚平衣」1990年作 1992年2月芸術公論賞 / 「小さな峠道」制作年不明 1996年アトランタ環太平洋美術展銀賞 / 「南の国の子供達」1992年作フィレンツェ芸術祭展1996ファンタジリアリツカ賞(ギャラリーモンデール) / 「野の小径」1998年作 1998年日仏横浜展フジテレビ賞 / 「早春の上信路」1999年作 第2回グランダルシュ・日本フェステバル、1999年創造美術賞 / 「涼〜藤椅子の婦人像〜」1991年作 2001年 Main Themes in Art美人画部門優秀作家賞

館林が題材の代表作品

海外が題材の代表作品

Shirasawa Museum of Art

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